同会法はとても大切な占法ですからもう一度おさらいしましょう。
【同会占術、被同会占術でわかる能動的運勢、受動的運勢】
年運とは毎年立春から翌年節分までの一年間の運勢を言います。同会法には同会占術と被同会占術というふたつの見方があり。そのどちらが欠けても運勢の完璧な把握は出来ません。物事は全て動と静・能動と受動という二つの要素が絡み合って進展してゆきます。個人の運気について言えば、同会占術によって自ら積極的に動いてゆく能動的運勢を明らかにし、そして被同会占術によって、受動的に被ってしまう外的条件を明らかにします。
同会占術は、九星盤上の宮の何処に自分の本命星が循環しているかによって判断します。理屈としては、定位盤にあなたが運勢を知りたい年の九星盤を重ね合わせる(同会)ことによって本命星の動きを捉えます。

【方 法】
1. まず本命星を要覧にて調べます。
2. 次に年盤表から運勢を知りたい年の中宮星が何星かを調べます。
3. さらに中宮している年の年盤表を要覧集から探しだします。
4. その九星盤上で自分の本命星はどの宮にあったでしょうか。もし兌宮であればその年の本命星は兌宮に回座していると言います。
【(例)本命星七赤金星の人の2006年の年運を知りたい時】
要覧集をみると2006年は三碧木星の年です要覧集から三碧木星が中宮になったものをみると、本命星七赤金星は離宮に回座していることがわかります。これを離宮同会と言います。
どういう状況かは本文、七赤金星・離宮同会>五黄土星被同会をご覧下さい。
同会占術によって明かされた運勢が主運なら、被同会占術によって明かされる運勢はいわば副運です。そして主運と副運とは自ら作りだす自動的運勢、他から働きかけられる他動的運勢という、表裏一体の関係を保ちつつ、互いに干渉しあってひとつの総体的な運勢を知らせてくれる事になります。
JASCA同会法では、特に同会占術と被同会占術の組み合わせによる複合的な判断をしています。これは単に同会占術だけで運勢を判断してゆくのとは違い、被同会占術を含めた占術を導入した場合、格段に解析度が高くなる傾向にあります。
本命星がその年の九星盤上で何宮に循環しているか、同会占術に対して、被同会占術では定位盤であなたの本命星があった宮に、年盤では何星が循環しているかということを確認します。つまり、定位盤上で、本命星がある宮に年盤では何星が回座しているかをみるわけです。
先の本命星・七赤金星の方の例で話を続けると、2006年の運勢は次の図のように、離宮同会になっていると同時に五黄被同会ということになります。なぜなら、後天定位盤で七赤金星がある兌宮に、五黄土星が被同会しているからです。