第14回:吉凶のバランスシート
吉凶を問わず、方位に依る影響期間は年盤においては60年間、月盤においては60ヶ月となっています。一口60年間といっても人生の大半ですから、凶作用が生ずる行動を取ったときは取り返しがつかない結果となります。しかしながら凶作用だけに限らず、吉作用も生ずる行動も知らないうちにとっていますから、そのバランスシートは概ね中立的なポジションで推移しているのがわれわれの日常といえます。
例えば、ご自身の生活の中で凶方位に通うという事は、学校であれ、お勤めであれ、お買い物であれ、凶殺方位は循環しているのですから、踏まない事は絶対にありません。万人が凶方位を踏みます。しかし吉方位も循環しているのですから吉方位も踏む事になります。われわれはこの吉凶の循環バランスの中で毎日を繰り返し、吉凶のバランスシートが中立になっています。
ところが、このバランスシートが崩れる時があります。それは遠方凶方位への移転や近場でも時間的なバランスを崩した時などです。
遠方に行くことは毎日のバランスシートを大きな負のエネルギーで崩す事になります。それは吉方位に行くことによって毎日のバランスシートを崩す事も同じです。バランスを崩した両天秤を想像されて下さい。崩れ始めた両天秤はどちらかに一方的に崩れ始めてゆきます。これが凶作用の場合、凶作用の顕現化として認識され始めます。
またこれが怖いのは、バランスが崩れ始めると一気に凶作用が進むということです。とどまるところを知らず、どんどん崩れ始めてゆきます。ですから急いで吉作用の方位へ移転行動を行ない、このエネルギーの相殺をしなくてはなりませんが、同じようなエネルギーでは元には戻れず、同等以上のエネルギーを要して元の鞘に戻ることを頭に入れて下さい。
常に日々の気学の行動に注意を果たし、予防的な気学運用を図ることがポイントになります。
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